激変に果敢に挑戦 今回の新型コロナウイルスというブラック・スワンが惹起した新しい潮流は、その衝撃が極めて大きく、それが故にそれへの対応は大きなビジネス機会ともなり得るものです。国も環境変化に呼応して、デジタル庁を設置し…
日本金型工業会 「金型の日」記念式典 優良従業員110人を表彰

日本金型工業会(小出悟会長、小出製作所社長)は11月25日、上野精養軒(東京都台東区)で第49回「金型の日」記念式典を開催した。会員など190人が参加した。
「金型の日」は1957年11月25日に同工業会が設立されたのを記念して制定された。小出会長は「これからも業界の発展に貢献してもらえる優良な従業員を称え、より一層頑張ってもらえるようにするのがこの式典だ」とあいさつ。
永年勤続優良従業員表彰では110人が栄誉を受けた。また、今年秋の褒章で黄綬褒章を受章した大野和夫氏(久野金属工業)、現代の名工を受賞した伊藤清光氏(小林工業)、首藤公徳氏(三井ハイテック)に記念品が贈られた。
基調講演ではトヨタ自動車の大澤晋一郎氏が登壇し、カーボンニュートラルやデジタル化の取り組みを紹介した。
金型新聞 2022年12月10日
関連記事
山中支部長が再任 日本金型工業会西部支部(山中雅仁支部長・ヤマナカゴーキン社長)は第10回定時総会を対面式で行い、役員改選の末、山中支部長が再任された。今期は①金型の将来性を考える②自社の魅力を発信し顧客獲得に努める③新…
2021年度事業 オンラインを有効活用、業界ワンボイスで発信 日本金型工業会(小出悟会長、小出製作所社長)は6月4日、第9回定時総会を開いた。今年度の事業計画を承認し、オンラインと対面を併用した事業を展開していくことなど…
取引適正化の活動継続 今年の通常総会で、日本金型工業会が山中体制になって2年目を迎える。就任以来「稼ぐ力」の強化を訴えてきた山中会長はこのほど、稼ぐ力を鍛えるために4つの軸を設定した。「価格決定力」、「市場拡大の施策の推…
大分県で操業する自動車部品メーカーの技術者が金型の保全技術を学ぶ「金型保全技術者育成講座」。熟練のノウハウを持つ金型のプロが実践さながらの保全技術を指導する。大分県ではいまも県内で金型保全を補完できる環境が整っていない。…


