室温±0.2度の恒温室 岡本工作機械製作所(群馬県安中市、027-385-5800)はこのほど、本社工場内に室温22度±0.2度で管理された「ウルトラ恒温室」を設置した。鏡面金型プレートやスマホレンズ金型など超精密加工の…
瑞穂工業 SurmoX処理を販売
摩擦低減で長寿命化
超硬合金・工具メーカーの瑞穂工業(大阪市西淀川区、06・6471・4721)は独自の超硬合金への表面改質技術である「SurmoX処理」を販売している。冷間鍛造金型や伸線ダイスなどの長寿命化や粉末成形金型など離型性向上効果をソリューションとして提供している。

同処理はプロテリアルの保有する特許技術をもとに、長年培った超硬合金の製造技術を融合させた表面改質の技術。結合相(コバルト)と硬質相(炭化タングステン)で構成された超硬合金の表面の結合相を特殊な処理で取り除き、最前面に硬質相のみの微細な凹形状を形成する特殊技術だ。
凹形状の潤滑油溜まり効果でワークとの摩擦係数を低減。摺動性や耐凝着性が向上し、冷間鍛造金型や伸線ダイスの焼付き・かじり・凝着防止の効果を期待できるほか、粉末成形金型の離型性向上、超硬スリッターの長寿命化にも貢献する。大澤史和社長は「摩擦を低減したことで冷間鍛造金型寿命を10倍以上延ばした実績もある」と話す。
また、コーティングと異なり、外径の寸法変化がなく、φ1㎜以下で深さ30~40㎜の深穴も処理できるのが大きな特長。大澤社長は「コーティングできない部分も処理できるため、ユーザーの課題解決に提案したい」と意気込みを語る。対応サイズは□250×300×200、〇φ250×200(サイズは要相談)
金型新聞 2023年9月10日
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