金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JULY

09

新聞購読のお申込み

UMモールドフェア1月27・28日インテックス大阪

JIMTOF出展機が一堂

 金型設備総合商社の植田機械(大阪府東大阪市、06・6743・0110)は1月27・28日の2日間、インテックス大阪(大阪市住之江区)で、工作機械総合展示会「UMモールドフェア」を開催する。工作機械や機器、ソフトウェアのメーカーなど73社が出展し、JIMTOF2016で注目を集めた5軸加工機や金属3Dプリンタなど、最新の加工技術を出品する。最先端のものづくりへの取り組みを語る基調講演も開かれる予定で、金型づくりの未来を感じる絶好の機会となりそうだ。

73社が出展最新の5軸、微細加工機

インテックス大阪
会場のインテックス大阪

 UMモールドフェアは、2年に一度開催される国内最大の工作機械見本市JIMTOFのアフター展示会という位置づけで、今年で8回目を迎え、「ここから未来が動き出す」をテーマに開催される。

 同展の見どころは、昨年のJIMTOF2016で注目を集めた、微細加工機や5軸加工機、金属3Dプリンタ、IoT(モノのインターネット)を活用した機械・機器など、最新の加工機やそれに関連する新技術だ。

 工作機械・装置では、精密加工や工程集約ができる5軸加工機や微細加工機をはじめ、研削条件を自動認識して加工する平面研削システム、微細・高能率加工ができる型彫・ワイヤ放電加工機が出品される。

金属3Dプリンタ(ソディック)
金属3Dプリンタ(ソディック)

IoTや3Dプリンタも

 金属3Dプリンタは、セル生産システムを活用することにより品質や生産効率を大幅に向上させる技術を紹介する。IoTは、活用事例として、複数の工作機械の稼働状態確認の一元化をモニターに映し出して、提案する。

 測定機は熟練の技能を必要とせず簡単に正確に測れる測定機や短時間で精密な測定ができる画像測定機などが、ソフトウェアはクラウドを用いる様々なアプリケーションや設計の効率を高めるCAD/CAM、解析ソフトなどが紹介される。

 さらに、工作機器・工具は段取り替えを効率化する冶具・ツーリングや超微細加工ができるエンドミルなどが、金型部品関連では金型の精密プレートや部品、ダイカスト金型向けの被膜などが出品する。

 また会期中には、最先端のものづくりや企業経営をテーマとする基調講演も開かれる。27日は独自の生産管理システムで24時間無人稼働を実現したHILLTOP副社長の山本昌作氏が「次世代型 強い製造業を目指して~製造業のIoTインダストリー4・0~」を、28日はテレビやCMなどでも活躍する演出家の宮本亜門氏が「亜門流仕事術」を、それぞれテーマに独自の取り組みや考えについて語る。

金型新聞 平成29年(2017年)1月20日号

関連記事

日本JPT 金型をレーザーで洗浄 クリーニング装置の販売強化

錆など母材傷付けず除去 中国・深圳JPTオプトエレクトロニクス社の日本法人、日本JPT(横浜市港北区、045-534-8568)が金型向けにレーザークリーニング装置の販売を強化している。昨年からレーザー出力100Wタイプ…

2024年4月金型生産実績 前年同月比 4.5%減の247億円

プレス用金型は7.0%減、プラ用金型は7.9%減  2024年4月の金型生産は、前年同月比4.5%減の247億5,595万円となった。前月比では28.9%の大幅減だった。数量は前年同月比10.1%増、前月比では16.9%…

日本金型工業会 新春金型座談会を開催

若手経営者が金型業界の今後を占う 日本金型工業会は1月9日にオンラインウェビナー「新春金型座談会」を開催した。横田悦二郎氏(日本金型工業会学術顧問)による講演後、大場総一郎氏(狭山金型製作所)、武原謙二氏(ナガラ)、中村…

日本メカケミカル 濡れた状態保つサビ除去ジェルを発売

日本メカケミカル(愛知県豊川市、0533-84-3245)は、ジェル状の酸性錆取り剤「サビ除去ジェル」を発売し、好評を得ている。 ジェル状なので、縦面でも垂れにいのが特徴。塗布液が乾きにくく、処理面で濡れた状態を維持。ジ…

迫る金型の技術革新
岐阜大学 三田村一広特任教授に聞く

 「CASE」(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)に代表されるように、「百年に一度の変革期」と言われる自動車業界。金型にとってもその影響は大きく、舵取り次第では将来の成長を左右しかねない。特に、金型へのインパ…

トピックス

関連サイト