金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JULY

14

新聞購読のお申込み

ササヤマ 米に独資の金型製造販売子会社
住商の子会社と業務提携解消

プレス金型メーカーのササヤマ(鳥取県鳥取市、0858・85・3380)は、住友商事の米国子会社スチールサミットホールディングスと業務提携を解消し、100%出資の金型製造販売子会社を米国テネシー州に設立する。8月1日、操業を始める。

新子会社は「Sasayama USA Corp」。ササヤマの笹山勝社長がCEOを兼務し、日本人2人、米国人5人の計7人で実務を行う。プレス金型や金型部品の製作、補修、販売などを手掛ける。資本金は50万ドル(約5600万円)。

テネシー州のラバーンに工場を設立する。当面はここの工場で金型を製作するが、12月にも同州マーフリーズボロの工場に移転する。
ササヤマは2000年、スチールサミットホールディングスと業務提携し、ラバーンの金型製作部門に技術者を派遣し技術支援してきた。しかし同社が今年7月に金型事業から撤退するため独自の現地法人を設立する。

「Sasayama USA Corp」はスチールサミットホールディングスが製作した金型の補修や改造を引き継ぐほか、現地の自動車部品メーカーなどから金型を受注し製作する。初年度の18年7月期に売上高280万ドル(約3.1億円)、20年7月期に420万ドル(約4.7億円)を目指す。

金型新聞 平成29年(2017年)7月4日号

関連記事

南武 インドに現地法人設立

現地企業開拓に注力 金型用中子抜き油圧シリンダーメーカーの南武(神奈川県横浜市、045・791・6161)はこのほど、インド南部のチェンナイ市に現地法人を開設した。1月から営業を開始し、日系企業だけでなく、ローカル企業へ…

扶桑精工 図面なしで部品再生、リバース事業を拡大

扶桑精工(相模原市緑区、042・774・1101)は、図面のない部品の再生やCADデータの作製などを行うリバースエンジニアリング事業を拡大する。古い設備や金型の修理、メンテナンスなどの需要開拓に取り組む。専門サイトを開設…

【INTERMOLD・金型展・金属プレス加工技術展 総集編】 学生金型グランプリ

オンラインで成果発表  金型づくりを学ぶ学生が出題テーマの金型を設計・製作し製品を成形するまでの取り組みを発表する「第13回学生金型グランプリ」が4月15日、オンラインで開かれた。プラスチック金型部門で4校、プレス金型部…

精工技研 24年3月期 売上高157億8500万円

EV金型・成形品が増加 精工技研(千葉県松戸市、047・311・5111)の2024年3月期売上高は、前年同期比3・1%減の157億8500万円だった。営業利益は24・3%減の10億5200万円。電気自動車(EV)部品向…

成形不良を出さない生産システムの確立
岐阜大学 王志剛副学長に聞く、スマート金型開発の行方

 岐阜大学が2018年に3カ年の研究開発である「スマート金型開発拠点事業」を始めた。労働人口減少時代を想定し、従来にはない高効率な生産システムの確立を目指し、金型を使った量産システムの不良率ゼロを目標に掲げる。同事業は文…

トピックス

関連サイト