金型作製プロセスでは原型に熱が影響することから、原型としての材料選択肢は少ない。産業技術総合研究所では構造を高精度に保存可能な金属薄膜を40度で成膜することができる低温成膜技術を開発した。この技術で3万個以上の小さな眼で…
【ウェブ限定】高精度な立形MCを販売―DMG森精機
ロボシステムと組み合わせ可能
切削能力が従来の2倍
DMG森精機はこのほど、NVX5000シリーズの第2世代にあたる立形マシニングセンタ「NVX5000 2nd Generation」の販売をし好評を得ている。コラム・ベッド連結部の強化で切削能力を従来機の2倍にし、高精度な位置決めも実現したことで重切削に加え面品位も両立させたことで金型加工にも最適。同社では自動化システムやクーラント・切りくず処理の最適化も含め顧客提案する。
同機種の特長は①「コラム・ベッド連結部の強化による剛性向上②高性能主軸speedMASTERを搭載し最高回転速度1万5000③ベッドやコラムの鋳物内部にクーラントを循環させ、室8℃の変化に対し、Z軸熱変位量を4μmに抑制④ダイレクトスケールフィードバックを全軸に装備し位置決め精度を4m以内に保証⑤高剛性ローラガイドをZ軸に採用し追従性を向上させ高い面品位を実現など。
また、ワークストッカや機内計測装置などのユニットをモジュール化したロボットシステムほか、機械本体だけでなく搬送や周辺装置、生産管理システムなど自動化システムも提案する。メーカー価格は1700万円、月40台の販売を目指す。
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