金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

DECEMBER

31

新聞購読のお申込み

2018東京国際包装展 開催迫る

東京ビッグサイト 10月2日(火)~5日(金)

 2018東京国際包装展(主催:日本包装技術協会、村本守弘実行委員長、03・3543・1189)が10月2日(火)~5日(金)の4日間、東京ビッグサイト・東館1~6ホールで670社・2626小間(7月6日現在)と前回を大きく上回る規模で開催される。

来場事前登録を受付

 2年に1回開催し、今回で27回目を迎えるテーマは、「考えよう 地球をまもるパッケージ」。世界に向け、最新包装情報発信の場となり来場者数は18万5000人を見込んでいる。

 当日の入場料は1000円。但し、来場事前登録や各セミナーの事前登録は9月3日より本展ホームページにて無料で受付中。

 今回の見どころは、①環境対応②食糧問題③海外市場への対応④労働力不足⑤生産性向上など5つのキーワードが挙げられ、関連する最先端情報が多く展示される。

 展示内容は「包装資材・容器」「包装機械」「印刷・包材加工機械」「食品・医療品・クリーン関連機材」「検査・計測・包装関連機材」「包装デザイン&サービス」「流通・物流システム機器&サービス」と特別展示企画として「医療品包装コミュニティゾーン」と今回初めて「通販・ギフトパッケージゾーン」が分類エリアで展示される。

 また、併催行事・各種セミナーなどを企画している。

18万5000人の来場者を見込んでいる(写真は前回展の様子)

【基調講演】
 10月2日(火) 10時30分~13時00分=◇「イケアのデモクラティックデザイン・パッケージとは」アラン・ディックナー氏、◇「もう包装を環境問題と言わせない!オランダ~PUMAプロジェクトの挑戦~」マイケル・ニューエスティーグ氏。
 10月3日(水) 11時00分~12時00分=◇「経済学からみた環境・エネルギー問題~環境に配慮した包装技術の重要性」門倉貴史氏。
 事前登録や詳細については本展ホームページ

金型新聞 平成30年(2018年)9月10日号

関連記事

MECT2021総集編 金型づくりを変える新たな技術が登場

・デジタルや撮像活かす  今年最大規模の工作機械展示会「メカトロテックジャパン2021」(MECT2021)が10月20~23日、ポートメッセなごやで開かれた。熟練技能を補完する工作機械や微細精密な加工ができる工具など、…

設計自由度高めた3D造形技術 大陽日酸【金型テクノラボ】

金属3Dプリンタが試作造形や最終製品にとどまらず、金型づくりでの採用も進んでいる。活用が広がる一方、多くのプリンタで課題とされるのが、オーバーハング部を支えるサポート部への対応と、熱効率を最大化するための大口径化だ。本稿…

JIMTOF2014 常識覆す新技術

JIMTOF2014 常識覆す新技術

機械の知能化が進化 工具は難削性能向上、ソフトは多軸に対応  工作機械や工具など生産財の進歩は金型づくりの進化を支えてきた。だからこそ、最新の機械や工具を使いこなすことが競争力の源泉になる。JIMTOFでは各メーカーが最…

松野金型製作所 顧客レビューサイト「金型ミシュラン」を開始

顧客から正当な評価を プラスチック金型メーカーの松野金型製作所(佐賀県基山町、0942・81・7000)は、ユーザーから自社の金型を評価してもらうビューサイト「松野金型ミシュラン」を開始した。評価を社内の改善に活かすほか…

顧客の一歩先ゆく技術力<br>焼入れ鋼数ミクロンを安定ーホクト精工

顧客の一歩先ゆく技術力
焼入れ鋼数ミクロンを安定ーホクト精工

がんばれ!日本の金型産業(連載シリーズ) ホクト精工 竹森 勝彦 専務 使い勝手考慮し図面も渡す 自動車や光学部品の超精密プラスチック金型を手掛けるホクト精工では図面流出にかかる問題は存在しない。必要なら納品時に全てデー…

トピックス

関連サイト