もっと広義な意味に 緩やかな連携が進む 経営者は思考の変革を 〜M&A・企業連携〜 1959年生まれ、大阪府出身。82年サンスター技研に入社、2005年同社代表取締役、19年2月ツバメックス代表取締役に就任し、…
日本金型工業会 事務局長 川田 明美さん(58)
〜ひと〜
会員の声をカタチにしたい

昨年、金型メーカーで働く女性が現場の課題などを話し合った「かながた小町」を企画した。金型メーカー約420社が参加する日本金型工業会の行事の多くは経営者やマネジメント層が対象。「金型メーカーで働く人のイベントがもっとあっていいと思ったんです」。
そう感じたのは、優れた金型技能者を認定する「金型マスター認定制度」の創設に携わった時。採用や育成に悩む経営者があまりに多く、その解決策の一つが長く働ける会社を作ることだと感じた。
「だったら現場の方々が話し合える場があっていい」。女性が少ない業界で人集めに苦労したが、会場のインターモールドでは大盛況だった。
「新しいことをするのが好き」で、これまで多数のイベントを運営してきた。そのアイデアの源は会員の「声」だ。「私たちの仕事は皆さんが望むことをカタチにしていくこと。だからもっと会員さんの声を聞きたい」。
今年取り組むのは「金型学校(仮称)」だ。工業会や大学などが行う金型の教育事業を集約する。「金型教育のことなら、ここに聞けばいいというふうにしたい」。
昨秋、6年ぶりに空席だった事務局長に就任した。したいことを聞くと「工場見学をしたい小学校や、第二新卒者と金型メーカーのマッチング」と即答。会員の声をカタチにするためのアイデアは尽きない。
金型新聞 2020年5月14日
関連記事
技能検定に挑む技術者の目は普段のそれと輝きが異なるという。レベルの違う課題に出会い、技術の海の広さと、自らを知る。「受検者のそうした『成長』の一端に携われることが嬉しい」。 岡山県の技能検定委員として機械加工や放電加工を…
パラレルで力制御、高速・高精度 金型を自動で磨くロボットはかねてから望まれ、機械メーカーや研究機関が開発に挑んできた。近畿大学理工学部の原田孝教授もそのひとり。昨年、パラレルリンクやDDモータにより微妙な力加減を緻密に…
当社は今年4月、同じ新潟県に拠点を構えるプラスチック金型メーカーの共和工業との協業を発表しました。主な目的は、電気自動車(EV)の車台やバッテリーケースなどを一体成形する「メガキャスト」向けの超大物金型の開発、製造です。…
自動車のフィックスドウインドウやクォーターウィンドウ。その成形コストや歩留まりを改善し、環境に配慮した金型も設計した。顧客製品設計の最終確認会にも出席しアドバイスする。それらが評価され、令和2年度「現代の名工」に選ばれた…


