今春の勲章で旭日単光章を受章した。世界中で安定して内燃機関向けの金型やダイカスト部品を供給し、自動車産業を支えてきたことなどが認められた。 松村精型への入社は1978年。当時では珍しいCAD/CAMの導入や解析ソフトの開…
石井洋平さん ユーチューブに動画投稿【ひと】

「どうも、石井精工のユーチューブチャンネルです」。2021年から動画投稿サイト「ユーチューブ」に自社の紹介動画や、使用した工具のレビュー動画などを投稿する。約2年で動画本数は100本を超え、登録者数は1000人を突破した。
もともと人材確保を目的とした情報発信に動画を使うことを考えていた。「アプリが充実してきたので、試しに家族動画を作ったところ評判が良く、会社の動画も撮るようになりました」。
当初は再生回数が伸びなかった。転機は工具のレビュー動画。それまで100回程度だった再生回数が1000回を超えるようになった。その実績が評価され、現在は企業と動画制作の年間契約を結んでいる。
10年前にダイカストメーカーから家業のゴム金型メーカーに転職。当時から「どうすればもっと自社を知ってもらえるかを考えていました」。ホームページ作成や、自社製品の企画、SNSなどさまざまな方法で自社の認知度向上に取り組んだ。
動画投稿はその一つ。すでに人材採用などで成果も出ている。中には生産性の向上につながったケースも。「動画のために新しい工具を試していたら、荒取り時間が格段に早くなっていました」。
最近では講演会なども頼まれるようになった。「ものづくりを身近に感じてもらえるようにいろいろな形で情報発信を続けていきたいです」。
金型新聞 2023年4月10日
関連記事
金型以外にも視野 原点から新たな発見 日本金型工業会東部支部天青会の会長に今年5月、就任した。「原点に立ち返って、色々な視点から根本を見直せるような活動をしていく」と今年度のテーマに「原点回帰」を掲げる。 天青会に入…
プレス業界の活性化に ハイテン材など高張力鋼板や難加工材のプレス金型及びプレス加工を手掛ける久野金属工業は、次世代車向けのプレス部品の製造を強化するため、約30億円を投じ、愛知県豊明市に新工場を建設。金型からプレス加工、…
新天地を求めて、世界に進出していった日本の金型メーカーは、何を考え、どんな苦労や課題を乗り越えて、取り組みを進めてきたのか。また、さらなる成長に向け、どんな青写真を描いているのか。中国、タイ、メキシコ、アメリカ、欧州そ…
目指すは「恒・高精度化」 それを見極められる人の育成が、より重要に 超精密金型の世界で目指すべきは「加工工程の『恒・高精度化』」だと考えています。どこで成形しても高い水準で同じ品質が得られること。つまり、高いレベルでの…
