未来拓く技術を提案 JIMTOF2016で注目を集めた金型や精密部品に関連する最新の加工技術が一堂に集まるUMモールドフェア。今回は新型の5軸加工機や金属3Dプリンタをはじめ、IoT(モノのインターネット)の活用技術が…
石井洋平さん ユーチューブに動画投稿【ひと】

「どうも、石井精工のユーチューブチャンネルです」。2021年から動画投稿サイト「ユーチューブ」に自社の紹介動画や、使用した工具のレビュー動画などを投稿する。約2年で動画本数は100本を超え、登録者数は1000人を突破した。
もともと人材確保を目的とした情報発信に動画を使うことを考えていた。「アプリが充実してきたので、試しに家族動画を作ったところ評判が良く、会社の動画も撮るようになりました」。
当初は再生回数が伸びなかった。転機は工具のレビュー動画。それまで100回程度だった再生回数が1000回を超えるようになった。その実績が評価され、現在は企業と動画制作の年間契約を結んでいる。
10年前にダイカストメーカーから家業のゴム金型メーカーに転職。当時から「どうすればもっと自社を知ってもらえるかを考えていました」。ホームページ作成や、自社製品の企画、SNSなどさまざまな方法で自社の認知度向上に取り組んだ。
動画投稿はその一つ。すでに人材採用などで成果も出ている。中には生産性の向上につながったケースも。「動画のために新しい工具を試していたら、荒取り時間が格段に早くなっていました」。
最近では講演会なども頼まれるようになった。「ものづくりを身近に感じてもらえるようにいろいろな形で情報発信を続けていきたいです」。
金型新聞 2023年4月10日
関連記事
新天地を求めて、世界に進出していった日本の金型メーカーは、何を考え、どんな苦労や課題を乗り越えて、取り組みを進めてきたのか。また、さらなる成長に向け、どんな青写真を描いているのか。中国、タイ、メキシコ、アメリカ、欧州そ…
廃棄部分の再利用も可能に 高機能フィルムの製造に適した押出成形金型「Tダイ」などの設計を手掛けるアクスモールディング。同社は、今年の3月にソディックの金属3Dプリンター「LPM325S」を導入。押出成形金型の設計の簡易化…
EV化への対応加速 まつい・だいすけ1975年生まれ。大阪府出身。2000年龍谷大学国際学部卒。1999年同社入社(在学中にアルバイト入社)、2009年取締役製造部長、21年代表取締役に就任。座右の銘は「意志あるところに…
大型機組立工場新設の理由 牧野フライス製作所は昨年末、山梨県富士吉田市に大型加工機の組み立て工場を新設すると発表した。12年ぶりの新工場で、総額210億円を投資し、大型加工向けを強化する。2026年初めに本格稼働する予定…
