オイレス工業はこのほど、可動式のカッターユニット「オイレスコンパクトフローティングカッター」を発売した。カッターを可動させるための圧力源に特殊な粘性体を採用し、ユニットを小型化。金型に組み込んで使うことで、トリムとスク…
三協オイルレス工業 プレス金型用カムユニットを発売
ワークとの干渉回避

三協オイルレス工業(東京都府中市、042-364-1471)はこのほど、既存のカムユニットに比べカムドライバの位置を大幅に下げたロングレックタイプのプレス金型用カムユニット「SACTFR」を発売した。パネル搬送時にパネルや搬送装置との干渉を回避することでカムユニット採用時の設計の課題を解決、生産の高速化にも寄与する。
加工角度は50~80度の高角度タイプ。5度ピッチでラインアップする。角度35、40、45度にも対応可能。圧力源はコイルスプリング仕様とガススプリング仕様から選べる。最大加工力は28.4kN。
カムドライバの取り付け位置をシャットハイトオプションで変更でき、金型やプレスラインの仕様に合った最適なカムドライバ設置ができる。標準に加え、マイナス25㎜、マイナス50㎜を揃える。カム幅は64㎜としている。
金型新聞 2022年3月10日
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