大同特殊鋼は全ての工具鋼を対象に、3月契約分から5~20%値上げすると発表した。エネルギーコストが高騰し、安定供給には値上げが必要と判断した。 対象となるのは全ての鋼種。鋼種によって価格に差はあるが、トン当たり5%~20…
バリューファインダー 「みんなのアディティブ」開設
AM金型特化サイト
金属AMのコンサルティングや装置販売などを手掛けるバリューファインダー(横浜市保土ヶ谷区、080・9534・1991)は、金属AMの金型相談や、マッチングを支援するポータルサイト「みんなのアディティブ」を3月に開設する。金属AMの金型の採用を検討するユーザーや、金属AMで金型を作る企業を繋げる役割を担う。
ダイカスト金型やプラスチック金型では、金属AMを活用した金型製作が採用されつつある。一方で、「価格が高い」や「導入の進め方が分からない」などと悩むユーザーが多く、導入のハードルは依然として高い。小柳宏文社長は「AM金型はどこに相談していいのか分からないという声が多く、一度失敗すると再度の検討が難しい。こうした障壁を少しでも取り除きたい」と話す。
サイトでは、金型のサイズや材料、水管の有無、仕上加工や磨きの要否などの情報を入力する。これに対し、バリューファインダーが直接回答するか、同社が持つネットワークに参加するAMで金型を製作する企業や、装置やソフトメーカーらが対応する。
回答は自動化せず、すべて個別に行う。小柳社長は「金型は一品一様で、すべての条件が完全に同じケースはない。個別に対応することで、多様な要求に応じるとともに、マッチングのミスを減らすことができる」とする。相談は無料で、AM金型を製作した場合に、同社に手数料を支払う仕組みとした。
小柳社長は、機械商社や金属AM装置メーカーでの長年の勤務経験を持ち、金型分野におけるAM活用に関する高い知見を有する。「AMはさまざまな分野で採用が進んでいるが、日本企業が持つ金型技術と新たなAM技術が融合すれば、日本の金型メーカーの強みはさらに高まる」と話す。

金型しんぶん2026年2月10日号
関連記事
DMG森精機は今年7月、名古屋市から奈良県奈良市に本社を移転し、2014年に開設した東京グローバルヘッドクォータ(東京都江東区)と両拠点を2本社制にする。奈良市にはデジタルを駆使した先端技術の開発拠点である奈良商品開発セ…
九州の需要増に対応 溶接機メーカーや金型メーカーなどを傘下に収める「GALAXYホールディングス(HD)」とプラスチック金型メーカー「MEISEI」は、2月に業務提携を開始。金型メンテナンスの「2極統合体制」構築に関する…
業務の自動化や生産性向上に プレス金型及びプレス加工を手がける久野金属工業(愛知県常滑市、0569・43・8801)は製造、営業、業務など各部署にカスタムAIを実装し、全社的な生産性向上と現場力の底上げを進めている。これ…
レーザー溶接・金型補修機器メーカーのテラスレーザー(静岡市駿河区、054-270-7798)はこのほど、光産業創成大学院大学(浜松市西区)主催の光技術を使った事業計画を競うビジネスコンテスト「フォトニクスチャレンジ202…


