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【INTERMOLD・金型展・金属プレス加工技術展 総集編】
金属プレス加工技術展編
新素地、軽量化に対応
海外でのサポート力も




自動車業界がCASEによって大変革期にある中、金型メーカーだけでなく、プレス部品メーカーも大きな変革に迫られている。こうした中で、20数社が出展した金属プレス加工技術展では、工法転換によるVA/VE提案、新素材への対応や新技術、海外展開への対応など様々な提案が見られた。
板鍛造の技術や製品を紹介したのは豊島製作所(埼玉県東松山市)。板鍛造では、厚板材を複雑形状に成形できることから複数の工程を集約した部品などを展示。さらに、溶接工程を減らすことも可能で、部品の品質向上につながることなどを提案した。
独自のプレス技術「ファインプレス」をアピールしたのは小川工業(和歌山県橋本市)。金型にくさびを用いないため、板材以外の切り離された素材からの100%せん断加工ができる。このため、端材を減らすことにもつながるという。
電動化への対応や、軽量化などで新素材が重要になっている。こうした背景から、ソーデナガノ(長野県岡谷市)リチウムイオン電池の防爆安全弁の部品を展示。自動車業界だけでなく、医療部品などにも展開を図るシミズプレス(群馬県高崎市)はCFRPの打ち抜き部品を展示した。精密プレスを強みとするキョーワハーツ(神奈川県横浜市)では、マグネシウム合金の深絞り部品を出展した。
金型以上にプレス部品では、現地調達の流れが強まっていることから、海外展開やサポート力をアピールするメーカーも目立った。自動車用プレス部品の正栄工業(神奈川県川崎市)では、メキシコ工場の一部を拡張中で、日系部品メーカーに対して、カーナビ部品や自動車部品の供給量を引き上げるという。
金型新聞 2021年5月14日
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