プレス型は4.5%増、プラ型は1.8%減 2020年11月の金型生産は、前年同月比8.9%減の300億1,500万円となった。前月比では15.5%増と大幅に増加した。数量は前年同月比6.6%減の3万8,308組、重量は […]
ササヤマ 新本社工場が稼働
大型金型の需要に対応
自動車や家電製品のプレス金型を手掛けるササヤマ(鳥取市、0858・85・3380)は、鳥取市河原町に本社工場を新設した。大型の精密加工機や大型プレス機、精密加工機を導入したほか、組立、設計の部門を一カ所に集約。大型の精密金型をより効率良く製作できる環境を整え、拡大する大型金型の需要に応える。投資額は24億円。
新本社工場は、敷地面積1万2800㎡、建屋面積4235㎡で、2棟のうち1棟に1600トンの大型試作プレス機(ボルスタ4500×1800㎜)や複数のクレーンを導入したほか、金型の設計や組立部門を集約。製作した金型による試作や最終調整を効率化できるようにした。
もう1棟には、門型5面加工機(ベッド5000×2500㎜)や、横型マシニングセンタ6台とそれに部材を供給するロボット、精密平面研削盤を導入。精密加工やセル生産により、金型の部品の品質を高め、効率良く加工できるようにした。ここで加工した金型部品は自動搬送車で組立・プレスエリアの棟へと運べる。
本社工場の新設は、ウルトラハイテンなどの難加工材に対応する超大型、高難度、高精度の金型の加工技術に力を注げる環境を整えるのが狙い。
笹山勝社長は竣工式で、「旧工場は手狭になっていた。新工場では広い現場、大型で精密な設備、効率良く作業できる環境を整えた。高品質な金型をタイムリーに供給し、市場のニーズに応えていきたい」と語った。
金型新聞 平成28年(2016年)11月14日号
三井ハイテック 2月1日付 組織 金型事業本部・金型営業統轄部 営業業務部を金型営業統轄部 営業企画部に改称。 人事(敬称略・カッコ内旧職) 金型事業本部金型営業統轄部営業企画部長(金型事業本部金型営業統轄部海外営業部長 […]
「徹底したプロ志向を目指した」と語るのは、日本精密機械工作の伊藤俊介社長。このほどハンドグラインダー、「リューターフレックス極 LF‐300」を発売した。 「LF‐300」は、同社の過去の人気商品「リューターフレック […]