人材の不足や育成、CASE(コネクティビティ・オートノマス・シェアード・エレクトリック)に代表される自動車産業の変化による影響、台頭する新興国など、日本の金型産業は様々な課題を抱えている。これらに対してどう立ち向かって…
日本金型工業会 魅力度WGリーダー 平岡良介氏に聞く【特集:日本金型工業会第14回定時総会】
ラジオ、YouTube、インスタ、金型フェス
「魅力度WG」が取り組むのは、金型の魅力を世の中に発信すること。その主なターゲットは工学系の大学や工業高校の学生です。金型に興味を持ち、金型業界で働いてみたいと思う学生を増やしていきたいと考えています。
魅力を発信する事業としてWGで進めているのが、①「全国放送のラジオ番組」、②「YouTubeチャンネル」、③「SNS」、④「金型フェス」の開催。この4つの事業をまず立ち上げ、運営していきたいと思っています。

それぞれ具体的には、①ラジオ番組で、当工業会会員のインタビューや、工作機械・工具・自動車メーカーと対談をする。②YouTubeチャンネルでは、そのインタビューや対談の模様の動画を配信する。
③SNSは、インスタグラムで会員企業各社の特長を紹介していく。④金型フェスは、会員が自作の型で焼いて販売数を競う「たい焼きグランプリ」など来場者(主に学生が対象)が楽しみながら金型を知れるイベントを開きたい。
これらの4つの事業で学生に金型の存在とこの業界で金型に魅力を感じイキイキと働く人がいることを知ってもらいたい。そのためにオールドメディアとニューメディアの特長を生かして発信していきます。
そして、それをきっかけに金型や金型業界に興味を抱いた学生の気持ちをより惹きつけるために、そのポータル(玄関)サイトとなる当工業会の公式サイトの内容も改良を検討していきたい。
金型はものづくりのマザーツール。世の中にある多くの製品は金型によって作られている。社会や産業を支える基盤技術です。しかし多くの学生はそのことを知っていません。
魅力度WGが目指す目標は、そうした金型の社会的な存在意義やその素晴らしさを、学生をはじめ社会に広く認知してもらうことです。そのためのファーストステップとして4つの事業を実行していきます。
金型しんぶん2026年5月10日号
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