金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JANUARY

31

新聞購読のお申込み

【新春特別インタビュー】時代をリードする8人

 「CASE」による自動車業界の大変革は金型メーカーに大きな変化を迫ってきた。そして昨年から続くコロナ禍。リモート環境への対応やデジタルツールの活用など、変化せざるを得ない状況はさらに加速している。こうした混迷の時代に合って、金型メーカーに求められているものは何か。どのようなことに挑戦すべきなのか。金型メーカーの経営者や有識者8人に連携や技術開発、海外展開、教育、多様性といったそれぞれが注力しているテーマを基にインタビューした。

各インタビューの詳細は、タイトルリンクをクリック

日本金型工業会 会長 小出 悟氏(小出製作所社長)
「旧態依然の手法通用せず 今こそ変わるべき時」〜金型産業ビジョン〜

大垣精工 会長 上田 勝弘氏
「勝負は中身だ 他社よりも一歩先へ 好循環生まれる体制を」〜技術開発の必要性〜

ツバメックス 代表取締役 多田羅 晋由氏
「もっと広義な意味に 緩やかな連携が進む 経営者は思考の変革を」〜M&A・企業連携〜

黒田製作所 社長 黒田 昌彦氏
「つくれる領域を広げる 顧客ニーズに応えたい 特異性のある会社作り」〜金型の大型化に対応〜

垣金型製作所 取締役 稲垣 武洋氏
「常識にとらわれない金型 イノベーションを起こし新しい収益モデルを創る」〜新ビジネス〜

岐阜大学 副学長 王 志剛氏
「モノの本質を学ぶ場 金型は最適な教育ツール 企業との接点が重要」〜次世代人材の教育〜

大貫工業所 社長 大貫 啓人氏
「売れるものをつくる 物価の高い国で勝負 境地まで突き詰めることが大事」〜海外展開〜

オーニック 社長 難波 健氏
「考え方や能力異なる人材が活躍するワンチーム 時代の変化にしなやかに」〜ダイバーシティ〜 

記者の目

 世の中が大きく変化している中、日本の金型産業に必要なものとは何か。先進的な取り組みを進める8人にそれぞれの視点で語ってもらった。ダイバーシティ、M&A、海外展開、技術開発、教育、ビジネスモデルの変革、超大型化。大きな岐路に立たされている日本の金型メーカーにとって、今後の経営指針の参考となるテーマも多かったのではないだろうか。

 「変化に気づかない、ゆでガエルにならないように、今こそ変わるべき時だと思います」。日本金型工業会の小出会長はこう語る。新型コロナによって我々のワークスタイルは大きく変化し、次世代自動車によって産業構造も変わりつつある。将来を見据え、変化に合わせた取り組みが、これからの金型メーカーには求められている。

金型新聞 2021年1月10日

関連記事

己が戦力知り戦略
日本金型工業会学術顧問 /日本工業大学客員教授
横田 悦二郎氏に聞く

〜世界の需要どう取り込む〜  世界の金型需要を取り込むには何が必要か—。世界各地の金型工業会の設立に関わり、世界中の金型業界をよく知る日本金型工業会学術顧問の横田悦二郎氏は「コロナで世界の金型需要は高まるが、需要を確保す…

リーダーの条件Part2
金型メーカーアンケート

52人が考える、リーダーが持つべきもの  自動車の電動化や市場のグローバリズムが加速する混沌とした時代。金型メーカーの経営者は、この新時代にどのような能力が必要と感じているのか。進むべき方向を示す「決断力」か、恐れず挑戦…

金型メーカー座談会<どうなる2014年 どうする今後の展開>

金型メーカー座談会<どうなる2014年 どうする今後の展開>

経営者が語る 視野広げ新規開拓 1月10日号のつづき 樫山 どんな方法で新規開拓しているんですか? 鈴木 インターネットで調べたり、展示会等に行き情報を集めたりします。ただ、プレス金型の納入先ですと顧客の幅が狭くなるので…

スワニー 耐久性高い金型、協業で製造【特集:金型づくりで広がる金属AM活用】

5万個の部品生産可能に 製品設計会社のスワニーは、樹脂型を3Dプリンターで製造し、量産材料で射出成形が可能な「デジタルモールド」を手掛ける。同社はこれに加え、金属3Dプリンターで製造する金型「アディティブモールド」を岡谷…

リョービ、新田真部長インタビュー 解析駆使し開発期間短縮【特集:ダイカスト最前線】

金属3D積層で水管自在 リョービはダイカスト金型の開発で、ダイカストプロセス解析技術の向上や、金属3D積層埋め子(入れ子)の活用を進めている。金型の設計・製作期間を短縮し、またギガキャストなど次代の製品の金型を開発にも活…

トピックス

関連サイト