金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

FEBRUARY

25

新聞購読のお申込み

【新春特別インタビュー】時代をリードする8人

 「CASE」による自動車業界の大変革は金型メーカーに大きな変化を迫ってきた。そして昨年から続くコロナ禍。リモート環境への対応やデジタルツールの活用など、変化せざるを得ない状況はさらに加速している。こうした混迷の時代に合って、金型メーカーに求められているものは何か。どのようなことに挑戦すべきなのか。金型メーカーの経営者や有識者8人に連携や技術開発、海外展開、教育、多様性といったそれぞれが注力しているテーマを基にインタビューした。

各インタビューの詳細は、タイトルリンクをクリック

日本金型工業会 会長 小出 悟氏(小出製作所社長)
「旧態依然の手法通用せず 今こそ変わるべき時」〜金型産業ビジョン〜

大垣精工 会長 上田 勝弘氏
「勝負は中身だ 他社よりも一歩先へ 好循環生まれる体制を」〜技術開発の必要性〜

ツバメックス 代表取締役 多田羅 晋由氏
「もっと広義な意味に 緩やかな連携が進む 経営者は思考の変革を」〜M&A・企業連携〜

黒田製作所 社長 黒田 昌彦氏
「つくれる領域を広げる 顧客ニーズに応えたい 特異性のある会社作り」〜金型の大型化に対応〜

垣金型製作所 取締役 稲垣 武洋氏
「常識にとらわれない金型 イノベーションを起こし新しい収益モデルを創る」〜新ビジネス〜

岐阜大学 副学長 王 志剛氏
「モノの本質を学ぶ場 金型は最適な教育ツール 企業との接点が重要」〜次世代人材の教育〜

大貫工業所 社長 大貫 啓人氏
「売れるものをつくる 物価の高い国で勝負 境地まで突き詰めることが大事」〜海外展開〜

オーニック 社長 難波 健氏
「考え方や能力異なる人材が活躍するワンチーム 時代の変化にしなやかに」〜ダイバーシティ〜 

記者の目

 世の中が大きく変化している中、日本の金型産業に必要なものとは何か。先進的な取り組みを進める8人にそれぞれの視点で語ってもらった。ダイバーシティ、M&A、海外展開、技術開発、教育、ビジネスモデルの変革、超大型化。大きな岐路に立たされている日本の金型メーカーにとって、今後の経営指針の参考となるテーマも多かったのではないだろうか。

 「変化に気づかない、ゆでガエルにならないように、今こそ変わるべき時だと思います」。日本金型工業会の小出会長はこう語る。新型コロナによって我々のワークスタイルは大きく変化し、次世代自動車によって産業構造も変わりつつある。将来を見据え、変化に合わせた取り組みが、これからの金型メーカーには求められている。

金型新聞 2021年1月10日

関連記事

清水龍司さん 承継に向けて社内改革を進める【ひと】

群馬県高崎市でプレス加工を手掛けるシミズプレスの3代目として生まれた。しかし、当初は会社を継ぐ気はなかった。 転機となったのは大学1年時。「これからさらに成長する国や地域を見ておきたかった」と中国に短期留学した。そこで語…

「微細加工分野に注力」GFマシニングソリューションズ社長・ローラン・キャステラ氏

放電加工機やマシニングセンタ(MC)、自動化システムなどを手掛けるスイス・GFマシニングソリューションズ。今年1月、日本法人(東京都品川区、03-5769-5010)の社長にローラン・キャステラ氏が就任した。今後、金型メ…

藤木孝弘専務に聞く 新中期計画のもう一つの目的 【ササヤマ challenge!Next50

「SAIMS247」の推進役、藤木孝弘専務はその目的の一つに「次の50年を担う人材の育成」があるという。自らの体験を振り返りつつ、思いを語ってもらった。 金型の魅力をもっと社員に知って欲しい SAIMS247のもう一つの…

久野金属工業 金型・プレス・組立一貫生産【金型の底力】

プレス業界の活性化に ハイテン材など高張力鋼板や難加工材のプレス金型及びプレス加工を手掛ける久野金属工業は、次世代車向けのプレス部品の製造を強化するため、約30億円を投じ、愛知県豊明市に新工場を建設。金型からプレス加工、…

動き出す 「メガキャスト」、国内外で協業進め顧客の半歩先行く提案 米谷 強氏(米谷製作所 代表取締役社長)【鳥瞰蟻瞰】

当社は今年4月、同じ新潟県に拠点を構えるプラスチック金型メーカーの共和工業との協業を発表しました。主な目的は、電気自動車(EV)の車台やバッテリーケースなどを一体成形する「メガキャスト」向けの超大物金型の開発、製造です。…

トピックス

関連サイト