微細加工機メーカーの碌々スマートテクノロジー(東京都港区、03・3447・3421)は昨年、「碌々産業」から社名を変更した。創立120周年を迎え、これまで標榜してきた「微細加工機のリーディングカンパニーへ」から「微細加工…
【新春特別インタビュー】時代をリードする8人
「CASE」による自動車業界の大変革は金型メーカーに大きな変化を迫ってきた。そして昨年から続くコロナ禍。リモート環境への対応やデジタルツールの活用など、変化せざるを得ない状況はさらに加速している。こうした混迷の時代に合って、金型メーカーに求められているものは何か。どのようなことに挑戦すべきなのか。金型メーカーの経営者や有識者8人に連携や技術開発、海外展開、教育、多様性といったそれぞれが注力しているテーマを基にインタビューした。
各インタビューの詳細は、タイトルリンクをクリック
日本金型工業会 会長 小出 悟氏(小出製作所社長)
「旧態依然の手法通用せず 今こそ変わるべき時」〜金型産業ビジョン〜
大垣精工 会長 上田 勝弘氏
「勝負は中身だ 他社よりも一歩先へ 好循環生まれる体制を」〜技術開発の必要性〜
ツバメックス 代表取締役 多田羅 晋由氏
「もっと広義な意味に 緩やかな連携が進む 経営者は思考の変革を」〜M&A・企業連携〜
黒田製作所 社長 黒田 昌彦氏
「つくれる領域を広げる 顧客ニーズに応えたい 特異性のある会社作り」〜金型の大型化に対応〜
垣金型製作所 取締役 稲垣 武洋氏
「常識にとらわれない金型 イノベーションを起こし新しい収益モデルを創る」〜新ビジネス〜
岐阜大学 副学長 王 志剛氏
「モノの本質を学ぶ場 金型は最適な教育ツール 企業との接点が重要」〜次世代人材の教育〜
大貫工業所 社長 大貫 啓人氏
「売れるものをつくる 物価の高い国で勝負 境地まで突き詰めることが大事」〜海外展開〜
オーニック 社長 難波 健氏
「考え方や能力異なる人材が活躍するワンチーム 時代の変化にしなやかに」〜ダイバーシティ〜
記者の目
世の中が大きく変化している中、日本の金型産業に必要なものとは何か。先進的な取り組みを進める8人にそれぞれの視点で語ってもらった。ダイバーシティ、M&A、海外展開、技術開発、教育、ビジネスモデルの変革、超大型化。大きな岐路に立たされている日本の金型メーカーにとって、今後の経営指針の参考となるテーマも多かったのではないだろうか。
「変化に気づかない、ゆでガエルにならないように、今こそ変わるべき時だと思います」。日本金型工業会の小出会長はこう語る。新型コロナによって我々のワークスタイルは大きく変化し、次世代自動車によって産業構造も変わりつつある。将来を見据え、変化に合わせた取り組みが、これからの金型メーカーには求められている。
金型新聞 2021年1月10日
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