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【ひと】サンアイ精機 代表取締役社長 菊地 晋也さん
髭のサンタクロース

誰しも12月24・25日をワクワクして過ごした子供時代の記憶があるだろう。それはクリスマスプレゼントがもらえる日だからだ。「子供たちにとって記憶に残る楽しい1日を体験してほしい」。そんな願いを込めて地元の子供たちにサンタクロースの恰好でお菓子のプレゼントを届けるボランティア活動を始めたのが、マグネットチャックなどを手掛けるサンアイ精機(岩手県奥州市)の菊地晋也社長。数年前から同級生など有志と集まり、SNSで呼び掛けた家庭を訪問している。
きっかけは趣味のゴスペルサークルのクリスマスライブ。サンタクロースの恰好で同級生の子供たちにプレゼントすると子供が大喜び。両親もサンタが家に来てくれて大興奮だった。中には慣れていない子供が突然泣き出すこともあったが、今ではすっかり慣れて毎回喜んでくれるという。
菊地社長は「SNSで全国に発信し、他の地域にもこの活動を知ってもらい、同じ気持ちを持つ仲間を増やしたい」と話す。地域社会で子供たちに10年後も地元との絆や繋がりを持ってほしいというのが菊地社長の願い。「自分たちもサンタのコスプレが楽しい。こうした活動で子供たちに夢や希望、地元愛を育んでもらえれば、みんながハッピーになる」と、今年も髭のサンタクロースに変身し、未来のある子供たちに夢や希望、地元愛を届けている。
金型新聞 2021年12月10日
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