タングステン含有で焼付き防止 レーザー溶接機やメンテナンスなどを手掛けるALPHA LASER ENGINEERING(愛知県一宮市、0586・52・7133)は高温溶融アルミダイカスト用溶接棒「ALW」(TIG・レーザ…
金型づくりの課題解決
−ヴァーチャル技術提案−
金型メーカーの競争力強化に向けた積極姿勢は衰えることがない。今、新コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、インターモールドをはじめ様々な展示会・イベントが中止されているが、一方で、自動車の電動化や5G、IoT、働き方改革など世の中の動きが止まることはない。金型メーカーは新型コロナウイルスが終息し、再び各産業が立ち上がるときを見据えている。その時、ビジネスチャンスを逃さないため、新技術・新製品の情報収集に余念が無い。
ここで、金型関連各社が提案する最新技術・製品、最新サービスを紹介する。競争力強化に向けて見逃せない逸品がここに集結した。閉塞感のある今こそ、次の一手を打つときであり、投資検討の参考にして頂きたい。
※タイトルをクリックすると、各ページにリンクします。
工作機械・装置

オークマ「大型金型の加工から計測まで」
岡本工作機械製作所「ドレス作業を自動化」
三井精機工業「厳しい精度要求に対応」
三菱重工工作機械「多彩な工具を使いこなす」
三菱電機「48時間超の高精度加工」
安田工業「ナノレベルの微細加工」
加工用工具・機器

エヌティーツール「高能率化と刃具寿命向上」
オーエスジー「高硬度綱の高能率加工」
ダイジェット工業「深穴座ぐりを工程短縮」
大昭和精機「究極の振れ精度を実現」
日進工具「φ0.1の4枚刃ラジアス」
測定機器・ソフトウェア

セイロジャパン「CAMエンジニア不足を解消」
ナノソフト「型設計を効率化」
金型・部品・型材・表面処理・関連機器

シルバーロイ「超硬金型の寿命改善」
マツダ「深絞りの生産性向上」
ミスミ「部品調達の効率を向上」
金型新聞 2020年4月10日
関連記事
金型作製プロセスでは原型に熱が影響することから、原型としての材料選択肢は少ない。産業技術総合研究所では構造を高精度に保存可能な金属薄膜を40度で成膜することができる低温成膜技術を開発した。この技術で3万個以上の小さな眼で…
付加価値高める高機能な金型 金型展2024では、付加価値を高める高機能な金型を展示する企業が随所に見られた。 キヤノンモールドは、中空体を作る樹脂接合金型を展示した。同社が製作した小型射出装置「BOX INJECTOR」…
金型向けクラウド新版 NTTデータエンジニアリングシステムズ(東京都大田区、03-5711-5331)はこのほど、金型向けのクラウドサービス「Manufacturing—Space(MS)」の最新版のサービスを開始した…
次世代自動車用小型モータやセンサ、産業用ロボットの圧力制御機器などの筐体に用いられるステンレス製の深絞り加工品は今後需要増加が期待される一方で、時期割れの発生や工程の複雑化などの加工課題も少なくない。大貫工業所が開発した…


