方向見極め、変化し攻める 昨年は補助金や投資減税などアベノミクスによる諸施策が奏功し、まだら模様ながら日本の製造業を明るいものにした。円安で輸出型の大手企業を中心に業績急回復。金型業界にもその影響は波及しつつあ...
2015年1月
活路を創造、混沌に挑む 日本の金型業界にも少しずつ明るさが戻ってきた。とはいえ、受注水準はいまだリーマンショック前の８割程度だ。そんななか、日本金型工業会は「新金型産業ビジョン」を策定した。そこでは、金型業界の...
素材、成形技術の向上へ 三井化学が11月下旬、大型プラスチック金型を得意とする共和工業をグループ化したと発表した。自動車事業を強化したい三井化学と、素材知見を高め、ユーザーへの提案を深めたい共和工業の戦略が一致...
差別化で勝ち抜く ▲フロンティア・マネジメントマネージング・ディレクター 村田 朋博 氏 商売の鉄則考え直す 日本の金型業界は厳しい状態が続いている。取引先企業の海外展開、個人消費の落ち込...
高度な仕上げ、磨きの技能 ▲八尾ものづくり達人に選ばれた角谷氏 ▲なにわの名工若葉賞を受賞した山中氏 金型の耐久性や成形の品質を高めるためにする、最終工程の手仕上げと、鏡面磨き―。歯ブラシのプラ...
変幻自在の絞り、曲げ 50年のノウハウで金型に独創のアイデア 「強みは設計です」と話すのは、丸・角・異形絞りの順送プレス金型を手掛ける宮澤精機の宮澤幸弘社長。弱電関連の製品をメーンに、絞りは最大15...
前年同月比９．６％減の３００億６，８００万円 プレス型は２６・９％減、プラ型は６・３％増 日本金型工業会（会長牧野俊清氏）は、経済産業省機械統計（従業員２０人以上）による平成２６年１０月...